中国の零创游戏(ZerocreationGame)は、ビジュアルノベル『泣き叫ぶ雁』(原題:The Weeping Swan: Ten Days of the City’s Fall)に日本語フルボイスを追加するアップデートを配信しました。これを記念して、Steamでは25%オフの1,575円(通常2,100円、税込)で販売されています。
出演は、ヒロインのSu Lianyan役に石川由依さん、Lin Pianpian役に雨宮天さんなど。石川さんは『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』や『NieR:Automata』、雨宮さんは『この素晴らしい世界に祝福を!』で知られます。Steam ページの言語表でも、日本語がフル音声対応言語になっていることを確認しました。
自作小説の中で「揚州十日」を生き延びる
主人公は若い書生。崇禎15年、幼なじみで揚州の名妓だったSu Lianyanを突然亡くし、記憶を失って正気をなくしていきます。3年後、酒に酔って目を覚ますと、自分が書いた小説の世界に迷い込んでおり、城壁を魔物の兵がよじ登ってくる。そこで亡き恋人と瓜二つの少女に出会い、彼女を守りながら十日間の虐殺を生き延びることになります。

物語は二つの視点で進みます。陥落した揚州の街で生き残りを図る十日間の現在と、書生と妓女の十年にわたる過去の記憶です。題材は史実の虐殺「揚州十日」で、目の前の惨劇が自作の悪夢なのか史実なのか、境目がぼやけていく構成になっています。
開発の零创游戏は、ホラー『The Hungry Lamb』を手がけたスタジオです。本作もSteamのレビュー数は8,000件を超えています。文字を読むだけだった日本語版に声が付いたことで、物語を追いやすくなりました。

『泣き叫ぶ雁』はPC(Steam)で配信中。日本語はテキストと音声の両方に対応しています。
画像: © ZerocreationGame / 2P Games






