米ミネアポリスのPineFog Studiosは10月9日、農場防衛ローグライト『Tattie Bogle』を11月11日にSteamで発売すると発表しました。あわせて体験版の配信も始まっています。ソロのほか、最大4人のオンライン協力プレイに対応しています。Steamの言語表は英語のみです。
農業ゲームの多くは農家として畑を耕しますが、本作のプレイヤーは畑に立つかかしです。森の外れの小さな農場で、作物が夜ごと消える。それを見かねたスカンジナビアの民間伝承の小人「トムテ」が、かかしに魔法をかけて動けるようにした、という始まりです。タイトルの「Tattie Bogle」は、スコットランドの言葉でかかしを指します。
植え付けや水やり、収穫は眠っている農家がこなし、かかしは畑を荒らすものを追い払う係です。明け方はシカやウサギ、昼過ぎにはクマ、日が暮れると食屍鬼やキノコのゴブリンが森から出てきます。かかしは恐怖の波動で害獣を散らしたり、移植ごて、鍬、熊手、シャベル、ピッチフォークで戦ったりでき、敵の波の最中にも堀を掘る、イラクサを植える、魔除けの石を立てるといった守りを作れます。

面白いのが農家とのやりとりです。かかしは「近所のジョーじいさん」を名乗って農家に書き置きを残し、次の市場で買ってほしい種や道具を頼めます。畑に残した作物は農家が売って農場の資金になり、かかしがこっそり収穫した分はクラフトの材料になるため、どちらに回すかで農場の行方が変わります。畑の下には指輪や踊りの靴など、民話に出てくる5つの遺物が埋まっていて、強力な代わりに代償を伴います。
農場が落とされると畑は元に戻りますが、獲得したポイントで恒久的な強化を買えるので、回を重ねるごとに先へ進めるようになります。敵の数と難しさは参加人数に合わせて変わります。

体験版では昼夜5回分を遊べます。10月20日(日本時間)から始まるSteam Next Festにも出展する予定です。開発元はAndy Johnson氏が立ち上げた小さなスタジオで、本作がデビュー作になります。
画像: © PineFog Studios






