日本語には対応していないものの、Steamで今参加できるインディーのプレイテストを3本集めました。『Mansion of Oblivion』と『A Short Quest』は「Playtestに参加」を押すとすぐライブラリに追加され、『Appa』は申し込んで招待を待つ形です。3本とも、10月16日に日本のSteamストアでボタンが出ていることを確かめました。
Mansion of Oblivion(恐怖を皮肉で笑い飛ばす屋敷ホラー)
『Mansion of Oblivion』の主人公は、ヴィクトリア朝の屋敷の湿った地下室で鎖につながれて目を覚まします。名前も過去も思い出せませんが、怯えるかわりに毒舌と冗談で切り返すのがこの男の流儀です。暗闇の中では正気度メーターとランプの油を管理し、持ち物は9枠しかありません。屋敷の住人との会話は選択式で、選び方によって5つの結末に分かれます。
個人開発のSi9lent(Artyom Olifirovici氏)が10月15日10時31分(日本時間)の告知でオープンプレイテストを始めました。誰でも参加できるとのことです。7月の告知によると全10章の構想で、次のSteam Next Festに向けて体験版を用意しています。言語は英語とロシア語で、どちらも音声付きです。
A Short Quest(狂った王の手紙を届ける一人称RPG)
『A Short Quest』は、Silent Moonの2人が作っている一人称のアクションRPGです。王が正気を失い、ゴブリンの襲撃が日常になった王国で、王宛ての大事な手紙を届けるのが目的。森や洞窟、地下墓地、沼地を巡り、宝箱を漁ったり酒場でビールを飲んだりしながら旅をします。死霊術や同盟の仕組みで敵同士を争わせることもでき、相棒の犬にも装備を付けられます。
今遊べるのは8月27日に始まった「King’s Wood Playtest」で、以前の戦闘だけのテストより大きく、旅の序盤と王の森を体験できます。8月にはパブリッシャーのMad Mushroomと契約し、プレイテストの後は体験版、2027年に早期アクセスではなく1.0で発売する計画です。NPCはフルボイスで、言語は英語のみです。
Appa(父を亡くした兄妹のカードバトル)
『Appa』は、父の死を受け止めきれない兄妹と叔父の物語を、夢と現実が混じり合う世界で描くカードバトルです。対戦は相手と同時に札を選ぶ方式で、相手の狙いを読んで先回りするのが基本。自分の手札だけでなく相手の札にも効果を重ねられ、組み合わせで局面がひっくり返ります。ピクセルアートと印象派風の絵を混ぜた見た目で、物語は漫画風のカットシーンで進みます。
開発元のHeatDeathStudioは9月27日にプレイテストを始め、10月15日には海外の配信番組「Galaxies Showcase」にも出ていました。ストアページの「アクセスをリクエスト」から申し込みます。言語は英語のみで、発売は2027年の予定です。
画像: © Si9lent / Silent Moon / Mad Mushroom / HeatDeathStudio
