フランス・ボルドーのインディースタジオFalling Leaves Studioは、デビュー作『MyDear.exe』を11月2日に発売すると発表しました。対応プラットフォームはPC(Steam / Epic Games Store)で、Steam版はWindowsとmacOSに対応します。Steamでは冒頭の約30分を遊べる体験版がすでに配信されていて、体験版のセーブデータは製品版に引き継げます。
主人公は、ボルドーで暮らす老夫婦の妻エリー。夫のリュシアンが結婚57年を祝って、家族の古いパソコンの中に2人の人生をもとにした「ゲーム」を作り、エリーに贈ったという設定です。プレイヤーはエリーになって、そのパソコンのフォルダを開いて回ります。
フォルダの中を行き来する「フォルダヴァニア」
画面はWindows XP風の作りもののデスクトップ。開発元は本作を、メトロイドヴァニアの行き来する探索をフォルダの中でやる「Foldervania」と呼んでいます。フォルダに散らばった写真や絵、手紙といった思い出の品から手がかりを見つけ、リュシアンが妻のために用意した謎を解いていきます。夫婦が好きだったゲームや、野良猫のクロシェットと飼い犬のホシさんをもとにしたミニゲームも入っています。

遊ぶ時間は2時間ほど。スタジオは「温かい飲み物を片手に、雨の午後に1回で遊び切れる短いゲーム」を作るために立ち上げたそうで、ストアページでは生成AIを一切使っていないことも明記しています。開発の中心は、『The Rogue Prince of Persia』でゲームディレクターとプロデューサーを務めた2人です。
対応言語は英語、フランス語、中国語(簡体字・繁体字)で、日本語には対応していません。手紙やメモが謎解きの手がかりになる作りなので、英語が苦手な人は体験版で一度試してみると様子がつかめます。価格はまだ表示されていません。

画像: © Falling Leaves Studio




