英国の開発元BULKHEADとパブリッシャーのTeam17は10月9日(現地時間)、Steamで早期アクセス中の100人対戦FPS『WARDOGS』のシーズン2を10月15日に配信すると発表しました。武器と車両がそれぞれ4種類増えるほか、雨の天候や、手持ちの資金を自分の戦果に賭ける実験的な仕組みが入ります。日本語に対応しており、価格は4,980円(税込)です。
『WARDOGS』は、3チームが256km²のマップで戦うミリタリーFPSです。マップ内にランダムで現れる2km四方の「コントロールゾーン」に、より多くの味方を送り込んだチームが得点し、先に100点を取ったチームが勝ちます。武器や車両は毎回の出撃ごとにお金で買う方式で、資金はマッチをまたいで持ち越せます。味方の蘇生やゾーンへの輸送でも稼げるので、撃ち合いが苦手でもヘリで仲間を運んで貢献する、といった遊び方ができます。拠点の建築と建物の破壊もできます。
9月10日に早期アクセスを始めてから、販売本数は300万本を超え、Steamの同時接続数は最大で42万5,000人を超えたとのことです。開発のBULKHEADは、パズルゲーム『The Turing Test』や第二次世界大戦FPS『Battalion 1944』を手がけたスタジオです。

シーズン2で追加される主な内容
- 新武器4種: アサルトライフル「TCX Spear」、DMR「M14」、SMG「PP-19 Bizon」、LMG「Evo-3 Ultra」。アタッチメントも追加
- 投げ物「火炎瓶」: 着弾点に火を広げ、範囲内の相手にダメージを与える
- 新車両4種: 軽量の輸送車「Wolf-110」とM2重機関銃を積んだ武装型、主力戦車「T-72」(Leopardより遅いが安く燃費がよい)、対空戦車「ゲパルト」
- 新しい建築物: 機関銃座、大型シェルター、木の踏み台
- 雨の天候: 視界、交戦距離、音の聞こえ方が変わる。雷はサーバー全体で同時に鳴り、足音をかき消す
- 「Wager Vendor」(実験的機能): 「ホットゾーンでX人倒す」などの目標と、使ってよいデス数、賭け金を自分で決めて挑む。目標を重ねるほど配当が大きくなる
Wager Vendorについて開発元は、まだ試しの段階で、悪用が目立つようならシーズン中でも取り下げることがあるとしています。バランス面では、赤外線距離計がバッテリー式になり、最も重いヘルメットは音がこもり、視界が狭まり、走ると曇るようになります。武器ごとの役割をはっきりさせるため、ダメージや反動、制圧効果も見直されます。
面白いのが、勝率の低い青チーム「Lonestar」への手当てです。開発元はデータを見たうえで、このチームが避けられる一番の理由は性能より「印象」だと判断し、シーズン2を「社会実験」と呼んで、Lonestar側だけにシーズン限定の資金とXPのボーナスを付けます。制服の色味を抑えて目立ちにくくし、マップ「Bakurani」では全陣営の出撃地点も動かします。2位に40点以上離された最下位チームには、どの陣営でも買い物が20%引きになる救済も入ります。

シーズン2の全パッチノートは、配信前の来週に公開される予定です。『WARDOGS』はPC(Steam)向けに早期アクセス中で、価格は4,980円(税込)、日本語に対応しています。
画像: © BULKHEAD / Team17






