パブリッシャーのSlitherineは10月12日、Foolish Mortals Gamesが開発する第二次世界大戦のリアルタイムストラテジー『Battleplan』をSteamで発売しました。価格は3,850円(税込)。対応言語は英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ポーランド語、ロシア語で、日本語には対応していません。
プレイヤーが動かすのは1両の戦車や1個分隊ではなく、師団まるごとです。命令は地図の上に直接線を引いて出し、多段階の攻勢、縦深防御、計画的な後退、攻撃前の準備砲撃といった作戦を描いていきます。描いた計画を実行するのは配下の士官と中隊で、司令部から連隊、大隊、中隊まで細かく作り込まれた部隊が自分で判断して動きます。
このゲームならではの点は、戦場が実際の地理データから作られていることです。道路や町、森、湿地は現実と同じ場所にあり、砲兵を置く高台も実際の標高図を見て選べます。1回のミッションは1週間から1か月におよぶ戦いを1秒単位でシミュレートし、一時停止や早送りをしながら進めます。補給線も地形に沿って計算されるため、敵の補給を断って弱らせる戦い方も成り立ちます。

発売時点の内容は、Dデイの上陸からヴァーシティ作戦までの西部戦線を描く11の歴史ミッションと、2つのチュートリアルです。キャンペーンを通じて士官を雇ったり昇進させたり、部隊を補充・強化したりしながら、戦いの結果を次の戦場へ持ち越していきます。士官は生き残るほど経験を積み、癖も付くそうです。
2026年2月のSteam Next Festでは体験版が2万5,000回以上ダウンロードされ、平均プレイ時間は1時間半を超えたとのこと。その意見を受けて、部隊に担当区域を割り当ててドラッグ&ドロップで兵力を移せる「ゾーン命令」が加わりました。ほかにもAIの改良、新しい難易度「Veteran」、Steamの実績とクラウドセーブへの対応などが入っています。発売後も新しい戦域の追加を予定しているとしています。

画像: © Slitherine Ltd. / Foolish Mortals Games Inc.




