インディースタジオのOduvan Gamesは、対戦型のデジタルボードゲーム『Potion-making: Path of the Alchemist』の体験版をSteamで配信しています。製品版は11月10日に発売予定で、体験版は10月19日から26日まで開かれるSteam Next Festにも参加します。
元になったのは、20年以上前に生まれて東欧で定番になった卓上ゲーム『Potion-making』です。Steamページによると、これまでに30万部以上が売れています。改訂版の『Path of the Alchemist』が出た時にスタジオの仲間で遊んでいて、誰かが冗談で「PCにしよう」と言ったのが始まりだったそうです。資金を集めて元の出版社と契約を結び、1年以上かけて公式のデジタル版に仕上げました。
プレイヤーは錬金術師になり、材料を集めてポーションを作り、それを組み合わせてより複雑なレシピへ進めていきます。単純な薬が霊薬や粉薬、さらには魔法生物の材料になっていく積み上げが基本。レシピが難しいほど強い力のトークンが手に入り、それを使って旅のボードを進み、ライバルより先に3つの「力の地」へたどり着いた人が勝ちです。

おもしろいのは、作ったポーションが卓の上で全員に共有されている点です。自分が手間をかけて作った薬が、相手の次のレシピの材料に横取りされることもあります。呪文で相手の計画を崩したり、護符で流れを変えたりと、駆け引きの要素が強めのボードゲームです。デジタル版では得点計算やレシピの判定、呪文の効果を自動で処理してくれるので、準備や管理の手間がかかりません。
製品版では5か所のステージをAI相手のひとり用とオンライン対戦の両方で遊べます。ストーリーキャンペーンや得点を競う「School of Magic」、固有の能力を持つキャラクターを選ぶ「Heroes & Villains」といった拡張もDLCで予定されています。

対応言語は英語、ロシア語、中国語など10言語で、日本語には対応していません。発売日は11月10日、対応プラットフォームはPC(Steam)で、価格はまだ表示されていません。
画像: © Oduvan Games / Beverlor





