英国のインディースタジオ Clumsy Bear Studio は10月13日、デッキ構築ゲーム『ハングリー・ホラーズ』(原題:Hungry Horrors)の早期アクセスを終え、正式版1.0の配信を始めました。対応プラットフォームはPC(Steam、Windows・Mac・Linux)。日本語に対応しています。
日本ストアの通常価格は1,700円(税込)で、10月19日までは20%オフの1,360円で買えます。Steam で開催中の料理ゲームの催し「Steam Cooking Fest」に合わせた割引です。
このゲームの変わったところは、怪物を倒さずに「食べさせて」満足させる点です。呪いで王国中が飢えに覆われ、英国とアイルランドの伝承に出てくる生き物たちが腹ぺこの怪物になってしまいました。主人公は、寝ているのが大好きなわがままな王女。手札の料理カードを1枚出すたびに一皿を振る舞い、怪物が満腹になる前に王女のところまで来てしまえば、今度は王女が食べられてしまいます。

料理には塩味・酸味・うま味・苦味・甘味のどれかが付いていて、怪物ごとに好物と嫌いな味があります。好みに合う味を続けて出すと効果が大きくなる仕組みで、調味料でカードを強化したり、調理器具を装備してルールを変えたりしながらデッキを組みます。登場する料理は、クラナカンやヨークシャー・プディング、ウナギのゼリー寄せ、トード・イン・ザ・ホールなど実在の伝統料理です。開発元によると、今も英国のパブで食べられるものが多いとのこと。怪物もジェニー・グリーンティースやデュラハンといった地方の言い伝えから採られています。
正式版の中身は、ブリテン諸島の8つの地域、34体の怪物、62種類の料理、13人の伝説の人物。解放したレシピなどを引き継いで進める物語モード「キャンペーン」と、短く難しいローグライクモード「バンケット」の2つで遊べます。

Clumsy Bear Studio は Scott Fitzsimmons さんと Jerzy Pilch さんの2人だけのスタジオで、資金も販売も自前で手掛けています。開発期間は2年半ほどで、2026年1月に早期アクセスを始めました。Steam の告知によると、翻訳もプレイヤーの協力を得て進めたそうです。日本語のストア紹介文もしっかり訳されていて、ドット絵の見た目も含め、日本のプレイヤーにも手に取りやすい作品です。
画像: © Clumsy Bear Studio






