欧州の公共文化放送局 ARTE のフランス法人 ARTE France と、スイスのインディースタジオ Oopsie Daisies は10月13日、アドベンチャー『Tom the Postgirl』を10月29日に発売すると発表しました。対応プラットフォームはPC(Steam、Windows・Mac)と Nintendo Switch。日本語に対応しています。日本の Steam ストアには、まだ価格が表示されていません。
主人公は、村に新しくやってきた郵便配達員のトム。いたずら好きの女の子で、配達のたびに何かしらトラブルを起こします。そしてトムには、隙あらば人の家の中をのぞき見する癖があります。プレイヤーはトムと一緒に荷物を届けながら、窓やドア、壁のすき間から住人たちの暮らしをのぞき、それぞれが隠している秘密を暴いていきます。
のぞいた先にいるのは、ナルシストの村長、犬小屋にしか見えない孤児院、パーティー好きの司祭2人組、チェーンソーを振り回すヒッピーたち。人間だけでなく、墓地で怪しい商売をするハトや、さまようミミズのカウボーイ、不機嫌なリスまで出てきます。村人を尾行したり、小包を開けたり、手入れの行き届いた生け垣を切り倒したりと、郵便配達員としてはどうかと思う行動もできます。

見た目は手描きのモノクロで、コマ送りのアニメーションが絵本のような雰囲気を出しています。ストアの紹介文では、この作風を「アダルトスイムと絵本の中間」と表現しています。のどかな絵柄と、のぞいた先で起きている出来事の落差がこの作品の持ち味です。繰り返し遊ぶと見落としていた細部に気付けるように作られているとのこと。
Oopsie Daisies は、アートとゲームデザインの Léa Coquoz さん、技術とゲームデザインの Lorenz Kleiser さん、サウンドの Floris Demandt さんの3人の友人で作ったスタジオです。共同制作の ARTE は『Bury Me, My Love』や『Type:Rider』など、作家性の強いインディーゲームを10年以上手掛けてきました。

Steam では2024年5月から体験版が配信されていて、こちらも日本語で遊べます。製品版の発売はハロウィン直前の10月29日です。
画像: © ARTE France / Oopsie Daisies





