インドのインディースタジオZatunは10月14日、一人称視点のサイコロジカル・サバイバルホラー『SCP: Project Pneuma』を、10月25日にSteamで早期アクセス配信すると発表しました。対応はWindows PCで、開発と販売はどちらもZatunが手がけます。Steamでは体験版がすでに配信されています。
題材は、異常な存在を収容・研究する架空の組織を描いた創作コミュニティ「SCP財団」です。本作は収容が世界規模で破られた後の時代が舞台で、プレイヤーは生き残った財団の研究者、アレクサンダー・コルチャック博士として、廃墟になった施設や森、検問所を進みながら、何が起きたのかを調べていきます。
ストアページに名前が挙がっているのは、SCP-173Z、SCP-096Z、SCP-939Z、SCP-239Zといった、番号の末尾に「Z」が付いた本作独自のアノマリーたちです。どれも正面から倒す相手ではなく、隠れてやり過ごし、少ない物資でしのぐのが基本。ストアページには「SCP-106と戦って勝つ方法はない」とまで書かれています。

このゲームならではなのが、主人公の幻覚がゲームの仕組みに組み込まれている点です。見慣れた場所が歪み、通れるはずの道が予告なく変わるため、目の前のドアが本物かどうかも疑ってかかることになります。何が起きたのかは、日誌や音声記録、現場に残された痕跡から組み立てていく作りです。
早期アクセスでは第1章をまるごと収録
早期アクセス版には、第1章の物語キャンペーンが最初から最後まで入ります。探索できるエリアは複数あり、調査要素や環境パズル、いくつものアノマリーとの遭遇が用意されているとのことです。Zatunは早期アクセス中、プレイヤーの意見をもとに動作の軽さや安定性、バランスを手直ししていくとしています。物語の続きを描く続編も開発中です。

Steamの言語表は英語のみで、日本語には対応していません。音声も英語です。日誌や音声記録で物語を追うタイプなので、英語が苦手な人は先に体験版で読む量を確かめておくと安心です。
『SCP: Project Pneuma』は10月25日にSteamで早期アクセス配信を開始します。価格はストアページにまだ表示されていません。
画像: © Zatun






