Paradox Interactiveは10月21日、宇宙4Xストラテジー『Stellaris』の次の大型拡張「Willpower」を11月23日にPC(Steam)で発売すると発表しました。開発はParadox Development StudioとAbrakam。日本のSteamストアでは3,390円(税込)で予約を受け付けており、シーズン10の拡張パスにも含まれます。日本語に対応しています。
今回の主題は、帝国の「志向」を国境を越えて広がるイデオロギーへ育てることです。狂信的な志向がイデオロギーとして確立すると、星系基地やハイパーリレイ、イデオロギー・ビーコンを通じて近隣の星系や他の帝国へ浸透させられます。他国の住民がこちらの価値観に染まれば、その国の中に狂信的な派閥が生まれ、内側から揺さぶれるという仕組みです。
ただし、広めるばかりでは済みません。「勢い」から目を離すと、自国の派閥が「価値観に忠実であれ」と反乱を起こすことがあります。外へ布教しながら足元の信者も満足させ続ける、という綱渡りが求められそうです。移設できる「銀河殿堂」も加わり、植民地の上空に置けば産出とイデオロギーの浸透力が上がり、辺境に置けば勢力争いの宙域へ影響を伸ばせます。殿堂はすべての志向ぶんのデザインがあり、生物系のものまで用意されているとのことです。

個人的に一番気になったのは、新しい勝利の道「意志の力」です。銀河を武力で制圧するのではなく、住民を転向させ、他の帝国を影響下に取り込み、最後にすべての没落した帝国を打ち破ることを目指します。シリーズで長く遊んできた人ほど、征服一辺倒とは違う終盤になりそうです。
外交と諜報にもイデオロギーが絡む
他国がこちらの教義を採用したり、連邦法で同盟の公式な理念を定めたりできるようになります。銀河共同体では対立する教義を非難でき、諜報作戦で浸透力を操作して反乱をあおることも可能です。それでも折れない相手には、イデオロギーを押し付けるための新しい開戦事由が用意されています。

このほかの追加要素は次のとおりです。
- 新しい起源3種: 学生を育てて次代の指導者にする「黄金世代」、創造主を探す機械知性の「失われた創造者」、国是を1つ多く持って筋書きなしで始める「偉大なるモザイク」
- 狂信的な国是5種
- イデオロギーの隆盛や分裂を描く40以上のイベント
- 異なるイデオロギーを持つパラゴン8人
- イデオロギーの建造物、審問官の艦船セットと都市セット、新しいアドバイザー
発売に合わせて、本体には不具合修正を中心とした4.6アップデート「Corona Borealis」が配信されます。「Willpower」の発売は11月23日、価格は3,390円(税込)です。
画像: © Paradox Interactive





