パブリッシャーのHypeTrain Digitalと開発元のIce-Pick Lodgeは10月23日、心理ホラー『Pathologic 3』の大型アップデート「The Great October Update」を配信しました。対応プラットフォームはPC(Steam)です。夏の初めから開発してきたもので、アクセシビリティと動作の改善に加え、12日間の物語全体にわたる100件以上の修正が入っています。
『Pathologic 3』は2026年1月9日に発売され、Steamの日本ストアでの価格は3,900円(税込)です。Steamの言語表では英語とロシア語のみで、日本語には対応していません。
主な変更点
- 難易度を追加。既存の難易度を「Normal」としてそのまま残し、負荷を下げた「Easy」と、資源管理をよりシビアにした「Hard」が加わった
- フォトモードを追加。場面、天気、光の調整やステッカーが使える
- 字幕の言語を音声の言語と別に選べるようになった。ロシア語音声のまま英語字幕で遊べる
- シャブナクへの対処法を差し替え、さらにもう1パターンを追加。反射神経より観察が求められる内容になった
- 主人公のバチェラーの独白が大幅に増えた
- 低スペックCPU向けの最適化と、Steam Deckへの対応
クエスト、会話、レベルデザイン、バランス、UIの修正は膨大で、Steamのパッチノートは10ページに及びます。ストーリーの核心に触れる記述が含まれると注意書きがあるので、全文は公式告知で確認してください。

消えない「透明なリンゴの木」
このゲームならではの話が、開発者の手紙(Developer’s Letter)に出てきます。『Pathologic 3』で最も有名な不具合の一つ、見えないリンゴの木です。苦情はほかのどの不具合よりも多く寄せられたそうですが、開発側は今回も直さないと明言しました。コードが生んだ「ありえない物体」として、いまでは妙な愛着が湧いているとのことです。
『Pathologic 3』は、謎の疫病に襲われた町で、医師ダニイル・ダンコフスキーとして12日間を生き延びる作品です。患者を診察して診断を下し、検疫や薬の押収といった布告で町を動かします。レビュー数は2,558件。いまは35%オフの2,535円(税込)で、英語のみですが、テキスト量が多い作品なので購入前に言語表を確認しておくと安心です。

画像: © Ice-Pick Lodge / HypeTrain Digital






