CD PROJEKT REDは9月29日、『ウィッチャー3 ワイルドハント』を大幅に作り直した無料アップグレード『ウィッチャー3 ワイルドハント リマスター』を配信しました。Steam で本作を持っていれば、どの版でも追加料金なしで更新されます。拡張の「無情なる心」と「血塗られた美酒」も、今回のアップデートで本編の持ち主全員が遊べるようになりました。
PC版では、NVIDIAと共同でパストレーシングとDLSS 4.5(レイ再構成つき)に対応。『サイバーパンク2077』で使われた技術を持ち込んだものです。AMD FSR 4とIntel XeSS 2.0にも対応していて、FSR 4が使えないRadeonではFSR 2に切り替わります。
見た目だけでなく遊びも変わる
公式の変更点一覧によると、画面まわりはDirectX 12のマルチスレッド描画への切り替え、ライティングやトーンマッピングの見直し、有志の「The Witcher 3 HD Reworked Project」を元にしたテクスチャとモデルの更新などが入っています。HairWorksもレイトレーシング対応になりました。

遊びの面で大きいのはスキル周りです。スキルはツリー状に並び直され、それぞれ3段階に。前提のスキルを取らないと先に進めない方式になったため、既存のセーブデータではスキルポイントがリセットされます。続きから遊ぶ人は振り直しが必要です。
ほかの主な変更は次のとおりです。

- 装備の見た目だけを変える「再鍛造」(一部の名工だけが請け負う)
- ボス以外の怪物の攻撃パターンや動きを調整
- 視野の広い探索用カメラと、戦闘用のカメラを追加
- 瞑想がUI画面ではなく時間経過の演出に
- 近くの戦利品をまとめて拾えるように。ローチから降りずに拾うことも可能
- フォトモードを大幅に拡充(人物の配置、ポーズ、天候・時刻の変更など)
- 集中するのがつらい人向けのプリセット「Bard’s Ballad」を追加(重量無視、装備の耐久無限など)
- mod.io を使ったゲーム内のMODマネージャーを追加
変更点の全文は Steam の公式告知で読めます。PC版の必要動作環境も変わっているので、更新前に確認しておくと安心です。
2027年には新拡張も
Steam ページで確認したところ、日本語は字幕だけでなく音声にも対応しています(2026年9月30日時点)。9月30日時点のSteam価格は6,490円(税込)で、50%オフの3,245円で販売中でした。今回の改良は、2027年に発売予定の新拡張「Songs of the Past」にもそのまま入るとのことです。
画像: © CD PROJEKT RED






