『I Am Your Beast』『Clickolding』を手がけたインディースタジオのStrange Scaffoldは、図書館の本を整理するホラー『Something is Wrong with the Library』を発表しました。パブリッシングはStrange ScaffoldとFrosty Popが共同で担当します。Steamページでの発売時期は2026年第4四半期、対応機種はPC(Steam)です。
舞台は山あいの小さな町スイート・エルム。億万長者のアレックス・ディーターは光ファイバーを引き、町並みを整え、町を一人で生まれ変わらせた人物です。ところが彼は「町をきれいにする」ために路上生活者を次々と殺し、地元の図書館の壁に塗り込めていました。その図書館にいま怪異が巣くっており、プレイヤーは元管理者フィリップ・シェドの手を借りて、一晩で館内を片付けることになります。
やることは、床に落ちた本や行方不明の本を正しい棚に戻すこと。並べ方はデューイ十進分類法、著者名、書名の順と、実際の図書館と同じルールです。棚には実在する本が何千冊も並び、戻すべき本の組み合わせは遊ぶたびに変わります。整理を進めるほど英語フルボイスの物語と怪異が解放され、図書館の成り立ちに関わった人々の共犯関係が見えてくる構成です。ストアの特徴一覧には、何の説明もなく「溺水室」とだけ書かれた項目もありました。

スタジオ代表のXalavier Nelson Jr.氏は、元図書館員です。発表に寄せたコメントでは、夜の図書館は温かく可能性に満ちているのに、聞き慣れない物音がひとつした途端、周りの本棚が巨大な影に見えてくる、と語っています。作中で目にするのはひどい出来事ばかりだとしつつ、遊んだ人が地元の図書館を少し好きになってくれたらうれしい、ともコメントしていました。
9月30日時点で、Steamの言語表にあるのは英語だけでした。本の並べ替えは分類番号や著者名が手がかりになりますが、物語は英語の音声とテキストで進みます。なお、日本のストアページの説明文は日本語で用意されています。

『Something is Wrong with the Library』は2026年第4四半期に発売予定で、対応機種はPC(Steam)です。
画像: © Strange Scaffold / Frosty Pop


