『Cozy Grove』や『Triple Town』で知られるSpry Foxの新作、マルチプレイのライフシム『クロスランド』(原題:Spirit Crossing)が、Steamでオープンプレイテストを続けています。9月中旬に一時止めていた新規の受付も再開していて、9月30日時点で日本のSteamストアに「アクセスをリクエスト」のボタンが出ているのを確認しました。
製品版は今年11月の発売予定で、Steamのストアページにもそう書かれています。価格は29.99ドルの買い切りと発表済み。それまではプレイテストとして無料で遊べます。日本語はインターフェースと字幕に対応しています(音声対応の言語はありません)。
雲の上の世界で家を建て、精霊を助ける
舞台は、ときどき魔法の嵐が吹き荒れる雲の上の世界です。プレイヤーはグライダーで空を飛び回り、嵐で傷ついた精霊を助けたり、雲海の魚を釣ったりしながら暮らします。山の頂上に自分の家を持てて、小さなコテージから城まで、家具や植物を並べて好きに飾れます。家にはモフモフしたクマのルームメイトが付いてくるそうです。

ほかのプレイヤーとの距離の取り方が、このゲームらしいところです。知らないプレイヤーは最初は影のような姿で見えていて、ハイタッチをしたり一緒に何かをしたりすると、色が付いて相手の姿が分かるようになります。人と会いたくない日は、ほかのプレイヤーと出会わない設定にもできます。嵐が来たら、みんなでたき火を囲んで楽器を鳴らしたり話したりして過ごす、という場面も用意されています。
8月のアップデートでは、チャットのリアルタイム翻訳が入りました。言葉の違うプレイヤー同士でも話しやすくするための機能で、海外のプレイヤーが中心になりやすいMMOでは日本から遊ぶ人に助かる機能です。

プレイテストの参加方法
Steamストアページの「Spirit Crossing Playtestに参加」で「アクセスをリクエスト」を押して申し込みます。開発元は9月12日の告知で、仕様変更のため9月14日から新規の受付を一時止め、21日までに再開するとしていました。すでにライブラリに入っている人はそのまま遊べます。
テストは定期的にアップデートされていて、9月25日のアップデート15.4では、9月30日から始まる季節イベント「Feast of Bears」、クラフト台の仕組みの作り直し、ツルハシ採掘のタイミング判定を緩める調整などが入りました。
Netflix専売から独立してSteamへ
本作はもともとNetflixのゲームとして開発されていたタイトルです。米MMORPG.comによると、Netflixでの独占期間が終わったあと、Spry Foxは自社を買い戻して独立し、6月にSteamでのプレイテストを始めました。製品版は買い切りにしてゲーム内の細かい課金をなくし、任意加入の月額メンバーシップ「Cozy Club」で見た目のカスタマイズなどを提供するとしています。
『クロスランド』はPC(Steam)向けに2026年11月発売予定。価格は29.99ドルです。
画像: © Spry Fox





