オープンワールドサバイバル『Conan Exiles(コナンエグザイル)』を久しぶりに起動しようとしたところ、Steam のライブラリでの名前が「Conan Exiles Enhanced」に変わっていました。ストアページの開発元の欄には、Funcom に加えて Inflexion Games の名前も並んでいます。
私が最後に遊んでいたのは2024年11月の版(Steam ビルド 16243221)です。更新する前にゲームのフォルダを丸ごと残しておいたので、今の版(Steam ビルド 25639639)とゲームのファイルを比べて、何が変わったのかを調べました。細かな表記の直しは省いて、大きな変化だけをまとめます。
エンジンが Unreal Engine 5 に替わっていた
いちばん大きな変化は中身の作りです。ファイルの形式を調べると、ゲームのエンジンが Unreal Engine 4 から Unreal Engine 5 に替わっていました。データの格納方法もまるごと新しくなっていて、旧版のファイルと1つずつ突き合わせることはできませんでした。

インストール容量は、旧版の約106GBから約57GBへと、ほぼ半分になっています。ゲームの見た目や重さの比較は今回は扱っていませんが、ディスクの空きに悩んでいた人にはうれしい変化です。
調べてみると、この「Enhanced」版は2026年5月5日(日本時間では5月6日0時)に配信されていました。Steam のお知らせによると、Funcom が Inflexion Games と組んで、ゲーム全体を Unreal Engine 5 に移した無料のアップグレードです。Steam でゲームを持っていれば追加の支払いなしで遊べます。

このときの大きな変更として、追放の地とシプター島がひとつの世界につながり、キャラクターを作り直さずに行き来できるようになったと案内されています(シプター島は今も別売りです)。私が遊んでいたころは、どちらのマップで遊ぶかをキャラクター作成のときに選ぶ必要がありました。
ゲーム内の文章で見る、新しく入った要素
ファイルの作りが違うので、比較はゲーム内の文章(英語と日本語)で行いました。旧版にまったく無かった文章は約4,800件あり、そのうちアイテムなどの名前は約1,000件でした。ゲームを遊んで手に入る要素で目立ったのは、次のようなものです。
- 魔術: 魔術の試薬I〜III、魔術錬金、魔術の血液など
- 賞金稼ぎ: 「賞金稼ぎの頭蓋骨」というアイテムや、「意識不明の賞金稼ぎが必要」というメッセージがあり、賞金稼ぎを捕まえる仕組みが入っています
- 新しいボスのデータ: 内部の名前に、巨人の王やドラゴンとの戦いの技(ドラゴンの火炎ブレス、火の雨など)が並んでいます
文章の数でいちばん多かったのはヴェンドゥヤ(原作の世界でインドにあたる国)の名前で、200件を超えます。ただ、これは6月23日に追加された建築セットと防具・武器の見た目で、ゲーム内ストア「バザール」で販売されているものでした。ほかにも、ストア向けの文章がかなりの数を占めています。
物語の面では、7月21日から無料の4部構成のストーリー拡張が始まったと報じられています。
日本語はそのまま対応
日本語は今の版でも公式に対応しています。比べたかぎりでは、新しく入った装備や建材の名前、説明文にも日本語訳が付いていました。
今回の比較のついでに、今の版のデータからアイテム・レシピ一覧(約5,900点、作り方・必要素材・性能つき)、防具セット一覧、鉄鉱石などの資源やボスの場所を載せたマップを作りました。物語の背景は世界観・ストーリーまとめにまとめています。
『Conan Exiles』は PC(Steam)で配信中で、日本語に対応しています。
画像: © Funcom








