スイスのインディースタジオPeriapsis Worksは10月8日、インクリメンタル(放置系)ゲーム『KESSLER: Orbital Incremental』を11月6日にSteamで発売すると発表しました。対応OSはWindowsで、日本語に対応しています。Steamでは無料の体験版がすでに配信されており、itch.ioではブラウザで遊べる体験版も公開されています。
題材は、宇宙のごみが連鎖的に衝突を起こして軌道が使えなくなる「ケスラーシンドローム」です。1983年、敵の衛星を落とすために極秘で打ち上げられ、一度も使われずに忘れられた軍事衛星KESSLER-1。2041年、数千の衛星がひしめく軌道でそれが目を覚まし、当時の命令どおりに周りの衛星を撃ち始めます。プレイヤーはこの衛星を操り、自分の手で連鎖崩壊を起こす側に回ります。
撃てるのは大砲一門で、バッテリーも残りわずか。狙いを付けて一発撃てば、砕けた破片が軌道速度で飛び散って別の衛星にぶつかり、さらに破片を生みます。正面衝突ほど威力が大きく、連鎖が長く続くほど稼ぎも増える仕組みです。周回の合間には整備区画でパンチカードから強化を選び、重い弾や燃える破片などを付け足していきます。

軌道は高度400kmの低軌道から静止軌道までの4段階で、ひとつ上がるごとにプレステージ(周回のやり直し)になります。ネット通信用の衛星群や装甲付きの偵察衛星、巨大望遠鏡を経て、最後の標的は宇宙ステーション「Concorde」。地上からは古いテレックスで通信が届き、どう返事をするかで軌道の展開が変わります。カスタマーサポートが謝罪文を送ってきたり、宇宙交通管制が慌てたりと、皮肉の効いたやり取りも見どころです。
放置系としては珍しく、きちんと結末があるのも特徴です。エンディングは2種類で、クリアまではおよそ3〜4時間。その後はフリーモードで好きなだけ壊し続けられます。日本語を含む30言語に対応しています。

『KESSLER: Orbital Incremental』は11月6日にSteamで発売予定です。価格はまだ表示されていません。
画像: © Periapsis Works






