南アフリカのPetroff Gamesは、ひとり用のターン制宇宙4Xストラテジー『インペリウム』(原題:Imperium)の体験版をSteamで配信しています。10月19日から26日まで開かれるSteam Next Festにも参加し、製品版は2026年第4四半期に発売する予定です。Steamの言語表には日本語が入っていて、ストアページも日本語で読めます。
プレイヤーは21の種族からひとつを選び、たったひとつの母星から銀河の大国を目指します。植民地はタイル単位で施設を並べて育て、研究できる技術は68種類。艦船は5種類の船体に80の部品から選んで組み上げる方式で、エンジンや動力、センサー、兵器を一つずつ決めていきます。古代遺跡の発掘や惑星のテラフォーミングもあり、銀河の配置は遊ぶたびに変わります。
開発者が一番の売りにしているのは、AIの帝国の振る舞いです。4Xのライバルはたいてい倒されるための存在ですが、本作ではAIの帝国同士も条約を結び、スパイを送り、恨みを抱き、それぞれの目的で戦争を始めるとのこと。プレイヤーが見ていないところでも銀河の政治が動いている作りです。

勝ち方は6通りあり、武力で敵の母星を落とすだけでなく、政治で勝つ道も用意されています。銀河元老院で支持を集めて首相に選ばれるか、皇帝を名乗ってそれに反発する勢力と戦うかを選べます。戦争に勝てば賠償を求めることもでき、外交と諜報に「影響力」を振り向けるシステムが戦争と並ぶ柱になっています。
Petroff Gamesは、ソフトウェア開発に20年携わってきたDaniel Petroff氏のひとりスタジオです。モバイルゲーム2本を経て、2026年3月に作り始めた本作が初めてのPCゲームになります。プレスリリースによると、コードはPetroff氏の設計と指示のもとでAIのClaudeが書き、グラフィックと音もAIの支援を受けて作っているそうです。

『インペリウム』の対応プラットフォームはPC(Steam)で、macOSとLinux(SteamOS)版も出ます。価格はまだ表示されていません。
画像: © Petroff Games






