ボタンを1回押すところから始まり、最後は世界規模の帝国を回す。インディースタジオのCrow Cottageは10月21日、放置系(インクリメンタル)グランドストラテジー『How Empires Work』を11月3日にPC(Steam)で発売すると発表しました。発売日を告げるトレーラーも公開され、Steamでは体験版が配信されています。言語は英語のみで、日本語には対応していません。
プレイヤーは女帝陛下から帝国づくりを任された臣下として、地方の小さな領地から交易と征服の巨大なネットワークまで国を育てていきます。徴税、交易、植民、労働といった仕組みを順に見つけ、近世の国家を税吏、商人、軍隊、植民地、官僚で動かせるようにしていく流れです。
このゲームらしいのは、繰り返していた操作が「自動化」によって制度に置き換わっていく点です。最初は手作業でこなしていた仕事が、やがて自分で回り続ける組織になり、その運営を貴族や官僚に任せられるようになります。帝国が大きくなるにつれてゲームの中身も変わり、それまでとは違うやり方を求められるとのこと。内政の混乱やライバル国への対処に加えて、説明文には「残念ながらフランス人にも」対処する必要があると書かれていて、ところどころに皮肉の効いたユーモアがのぞきます。

マップは手描きで、資本や物資、軍隊の流れが地図の上を動いて見える作りです。開発のCrow Cottageはヨーロッパと中国に分かれて働く4人のチームで、受託開発の経験を経て、本作が初めての自社タイトルになります。
対応OSはWindows、macOS、Linux。価格は日本のSteamストアではまだ表示されていません。体験版は製品版の発売前から遊べるので、英語のテキストがどのくらいあるかを確かめておくのもよさそうです。

画像: © Crow Cottage






