オーストリアのインディースタジオLazy Marmot Gamesは10月29日、GMT Gamesの2人用ボードゲーム『Sekigahara: The Unification of Japan』の公式デジタル版『Sekigahara』を発表しました。対応プラットフォームはPC(Steam)、Mac、Linuxで、発売は2027年第1四半期の予定です。
舞台は1600年、天下分け目の関ヶ原の戦いに至る戦役です。プレイヤーは徳川家康か石田三成のどちらかの陣営を率い、日本各地に軍勢を動かしながら大名の忠誠を確保し、要衝の支配を争います。Steamの言語表で確認したところ、対応言語は英語のみで、日本語には対応していません。
原作は、Matt Calkins氏がデザインしたブロック型のウォーゲームです。最大の特徴はサイコロを使わないこと。戦闘の勝敗は運ではなく、手札のカード管理で決まります。部隊(ブロック)を戦闘に出すには、その武将の家に対応する家門カードを出す必要があり、カードを移動に使いすぎると、いざ戦う時に忠誠が足りなくなります。忠誠が薄いと、戦いの最中にブロックが敵に寝返ることもあるそうです。

ブロックの正体は相手から見えない仕組みで、サイコロの代わりに読み合いとはったりが駆け引きの中心になります。騎馬と鉄砲の特殊攻撃は重ねて強化でき、城や資源の拠点を押さえると増援フェーズで追加のブロックやカードが得られます。井伊直政の「赤備え」や真田昌幸、毛利家の特別ルールなど、史実の人物や事情がルールに織り込まれているとのことです。
デジタル版にはシングルプレイと、機種をまたいで遊べるオンライン対戦が入ります。同スタジオの創業者で開発責任者のPrzemek Szalaj氏は、遊びやすさと繰り返し遊べる作りに力を入れ、カスタマイズできる強力なAIも用意していると話しています。Lazy Marmot Gamesは、人気のストラテジー系ボードゲームのデジタル化を専門にしているスタジオです。

価格はまだSteamページに表示されていません。発売は2027年第1四半期で、Steamで配信されます。
画像: © Lazy Marmot Games / GMT Games




