開発元の Perfect Garbage は9月30日、ホラー農業シミュレーション『Grave Seasons』の発売日を2027年3月9日に決めたと Steam で発表しました。これまでは2026年秋の発売を目指していましたが、延期となります。パブリッシャーは Blumhouse Games で、Steam のストアページは日本語に対応しています。
延期の理由は家庭用ゲーム機への移植です。開発チームにとって初めての大きなタイトルで、移植の難しさを思い知ったと告知で率直に書いています。現在は移植専門の協力会社と組み、各機種の発売を同時に進めているとのこと。その一方で、ゲームの中身はすでに完成していて、PC版のビルドは確定済み。残りの期間は仕上げとバグ修正にあてるそうです。
延期の間に入った改良も紹介されています。コントローラー向けにラジアルメニューを追加したほか、畑の上でボタンを長押しすると向きを変えられる操作が入りました。Nintendo Switch で快適に動くよう最適化を進めた結果、PCでもより幅広いスペックで動くようになったとしています。

脱獄囚が農夫になり、町の連続殺人を追う
主人公は刑務所から逃げ出し、のどかな町「Ashenridge」の家に転がり込んだ人物です。畑を耕し、釣りや採掘をして町に溶け込もうとするうちに、殺人事件が起き始めます。町民の中に超常の力を持つ連続殺人犯がいて、手がかりを集めながら次の犠牲者を守るのが物語の軸。町民との友情やロマンスも用意されていて、殺人犯と恋仲になることもできるそうです。
このゲームならではの道具が、最初から持っているバール。町民の家に忍び込んで証拠を探す「不法侵入」のミニゲームに使います。開発の初期にはスリで鍵を盗む仕組みを試したものの、斜め見下ろしの2D視点では誰から盗めるのかが分かりにくく、家そのものを探る今の形に落ち着いたと開発ブログで振り返っています。

ゲームは1年間の春夏秋冬を通して進みます。種は45種類以上あり、畑は乾いた土、ふつうの土、水辺の3種類。1日は24時間で区切りなく流れ、夜に寝ずに町を歩き回ることもできます。夜の間も町民はそれぞれの予定で動いていて、夜にしか見えない町の顔を探れる作りです。6月の時点で、Steam のウィッシュリスト登録は60万件を超えていました。
『Grave Seasons』は2027年3月9日発売予定で、対象機種はPC(Steam)と家庭用ゲーム機です。価格はまだ表示されていません。Steam の言語表では日本語に対応しています。
画像: © Perfect Garbage / Blumhouse Games




