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個人開発ローグライク『Little Devil』、プレイテストの声を受けて武器や強化を作り直し。10月のNext Festは不参加に、英語のみ

2026.10.10 PC(Steam) Little Devil
Little Devil

英国エセックスの個人スタジオ MI Pixel は10月8日、見下ろし型のホラーコメディ・ローグライク『Little Devil』の主要な仕組みを、プレイテストで集まった意見をもとに作り直すと発表しました。あわせて、10月の Steam Next Fest への参加を取りやめています。新しい仕組みを急いで体験版に詰め込むより、きちんと仕上げることを選んだ形です。

『Little Devil』は、崩れかけた地獄のダンジョンを悪魔の子が進んでいくローグライクです。ダンジョンは毎回自動で作られ、死んだらやり直し。七つの大罪からランダムに選ばれる3体のボスを倒すと、最後にルシファーが待っています。90年代のメガドライブを意識したドット絵と音作りが特徴で、開発者の Michael Armstrong-Ingram 氏はプログラムだけでなく、絵・音楽・シナリオ・宣伝まで一人で手がけています。

武器は「なくす」から「混ぜる」へ

いちばん大きな変更は武器です。プレイテスト版では、メイン武器は攻撃を受けると失われることがあり、別の種類の武器を拾うと今の武器が置き換わっていました。新しい仕組みでは拾った武器はなくならず、同じ種類を重ねるとレベル2に上がり、違う種類どうしを合わせると両方の効果を併せ持つ武器になります。所持している武器を一覧して持ち替えられるインベントリー画面も加わり、キーボードとマウスならホイールで素早く切り替えられます。

『Little Devil』のスクリーンショット
© MI Pixel Ltd

強化アイテムの扱いも変わります。これまでの「One Hit Wonder」は、良い効果と悪い効果がひとつに混ざったアイテムでした。これを、役に立つ「Boon(恩恵)」と足を引っぱる「Curse(呪い)」に分けます。

  • Boon は3枠まで装備でき、移動速度や攻撃力の強化、目玉の悪魔「Eye Demon」のようなお供が付く。同じ Boon を重ねるとレベル3まで上がる
  • Curse は敵や罠から受ける。時間で消えるものと、専用アイテム「Curse Nope」で解くまで残るものがある
  • 現在の呪い・装備・強さや速さを確かめられるステータス画面を追加
  • ロゴの「Little」が読みにくいという声を受けて、ロゴも描き直し

呪いの一例として挙げられているのが「Coulrophobia(道化恐怖症)」で、部屋の敵がすべて道化師「Jester」に変わってしまいます。Steam の開発報告によれば、この呪いは出現予定の敵の数をそのまま道化師に置き換えるため、1部屋で15体の道化師に囲まれることもあったそうです。こうした悪ふざけが、このゲームの持ち味になっています。

『Little Devil』のスクリーンショット
© MI Pixel Ltd

『Little Devil』は Steam で2026年第4四半期の発売予定で、Steam ページの言語は英語のみです。ストアページからプレイテストへの参加を申し込めますが、参加には開発者の承認が必要です。ゲームの裏話を描いた無料のウェブコミックも150ページ以上公開されています。

『Little Devil』のスクリーンショット『Little Devil』のスクリーンショット『Little Devil』のスクリーンショット『Little Devil』のスクリーンショット『Little Devil』のスクリーンショット

画像: © MI Pixel Ltd

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