Atooiは、ニンテンドーDS向けに2010年5月4日に発売されたホラーFPS『Dementium II』を、PC(Steam)向けに10月20日に発売します。Steamストアには「元のゲームを作ったチームが復元した」版と紹介されており、今回のリマスター版は新しい Steam 版です。日本語には対応しておらず、言語は英語のみです。
主人公のウィリアム・レッドモアは、頭に手術の傷を負ったまま、精神疾患の犯罪者を収容する施設「Bright Dawn Treatment Center」の独房で目を覚まします。記録上は妻殺しの容疑者。独房には自分の筆跡で「逃げろ」と書かれた絵葉書が置かれています。手術のあとから現実が裂け始め、病院が歪んだ別の姿へと変わっていく、というのが導入です。
このリマスター版で目を引くのは、画面表示の選べ方です。DSでは上下2画面に分かれていた情報を1画面にまとめ、ミニマップを画面内に表示します。解像度は最大4Kまで上げられる一方、元のDS機のようなドット感のある低解像度に落とすこともできます。懐中電灯もDS版の見た目を再現した旧式と、光が広がる新式を切り替え可能です。敵が近づくと流れていた警告の音楽は、オフにすることもできます。

遊びの面では、懐中電灯と武器を同時に構えられ、ジャンプやしゃがみ移動もできます。倒した敵は復活せず、一度片づけたエリアは安全なままです。セーブポイントと、どこでも持ち運べるインベントリを備え、回復アイテムは手に入れた場所でなく必要な時に使えます。舞台は施設の外に広がる廃村や田園地帯まで続きます。コントローラーとマウス・キーボードの両方に対応し、Steamの実績も用意されています。
前作『Dementium: The Ward』を遊んでいなくても楽しめるとストアページは説明していますが、物語は前作の結末の直後から始まります。なお、Steamにはこれとは別に、2013年12月17日にPC向けに出た『Dementium II HD』も並んでいて、今回はそれとは別ページの新作扱いです。ストアページには日本円の価格がまだ表示されていません。発売はPC(Windows)向けです。

画像: © Atooi






