パブリッシャーのDionous Gamesと開発元のMade From Stringsは10月16日、ラヴクラフト風の第二次世界大戦ホラーアドベンチャー『Deep Siren』の無料体験版をSteamで配信開始しました。Steam Next Fest(10月19日開始)に合わせた公開で、体験版はすでに遊べます。製品版はSteamページで2027年第2四半期の発売予定とされていますが、正確な発売日は発表されていません。
舞台は第二次世界大戦。米海軍の潜水艦U.S.S. Sirenでただ一人生き残ったアレクサンダー・カルダーが、漂流中に人魚と出会い、海の底に広がる超常的な恐怖へ引き込まれていきます。怪物から逃れ、異星の技術を使いこなしながら、海の秘密に迫る内容です。
このゲームならではの仕掛けは「目を閉じる」パズルです。目に映っているものが現実なのか幻覚なのかを、目を閉じることで見分けます。正気を保てるかどうかが物語の軸になっているため、見える景色を疑いながら進むことになります。手描き風のビジュアルで、クリーチャーやパルプSF風の意匠が並ぶとのことです。

開発のMade From Stringsは、クリストファー・マテス氏のスタジオです。過去作に超常現象パズルアドベンチャー『Moonrise Fall』や、ポイント&クリックの殺人ミステリー『Murder On Space Station 52』(2024年にDionous Gamesから発売)があります。Dionous Gamesはポイント&クリックやノベルなど、物語重視の作品を扱うインディー系のパブリッシャーです。
Steamの言語表では、日本語は非対応で、英語のみ(フルボイス)です。暴力とホラー表現を含む成熟した内容の警告も付いています。英語のホラーアドベンチャーなので、読み物としての比重がどの程度かは体験版で確かめるのがよさそうです。無料で試せるため、気になる人は先にウィッシュリストへ入れておくと発売時に通知が届きます。

画像: © Made From Strings / Dionous Games






