『Conan Exiles(コナンエグザイル)』の「コナン」は、ロバート・E・ハワードの小説の主人公です。アーノルド・シュワルツェネッガー主演の映画『コナン・ザ・グレート』を思い浮かべる人も多いと思いますが、ゲームの土台は映画ではなく原作の小説です。この記事では、ゲームと原作・映画のつながりと、ゲームに出てくるコナン本人をまとめます。
この記事について
| ネタバレ | 少しあり(コナンとの再会の会話) |
|---|---|
| 情報源 | ゲーム内の会話・石碑・日記・アイテムの解説文(公式の日本語)。記事の文章は要約で、引用は短いものだけです |
| 対象バージョン | Steam ビルド 25639639(UE5 版) |
| 関連 | 世界観・ストーリーまとめ |
原作はハワードの小説
コナンは、アメリカの作家ロバート・E・ハワードが 1932 年に雑誌「ウィアード・テイルズ」で発表した短編「The Phoenix on the Sword」で初めて登場しました。舞台は、アトランティスが沈んでから文明が興るまでの架空の時代「ハイボリア時代」です。ゲームの国や民族(キンメリア、スティギア、アキロニア、ヴァニールなど)は、この原作の設定をそのまま使っています。
ゲームの中でも原作とのつながりははっきりしています。武器や道具の解説文の冒頭には、原作の一節が引用されています。たとえば片手斧には「Beyond the Black River」、長剣には「The Phoenix on the Sword」、弓には「Queen of the Black Coast」の、コナンが戦う場面が添えられています。日本語版では題名が 2 通り書かれていて、たとえば「Beyond the Black River」は「黒河を越えて」(暗黒の河を超えて)となっています。
映画『コナン・ザ・グレート』とのつながり
映画『コナン・ザ・グレート』(原題: Conan the Barbarian)は 1982 年の作品で、監督はジョン・ミリアス、コナン役はシュワルツェネッガーでした。原作の設定を借りつつ、物語は映画のために作られています。
ゲームには、この映画から来た要素もいくつか入っています。
- 苦難の輪(Wheel of Pain): 映画で少年時代のコナンが奴隷として回し続ける巨大な石臼です。ゲームでは、捕らえた敵を縛りつけて心を折り、自分の奴隷にする設備になっています。
- アトランティスの剣: 映画でコナンが古い墓で見つける剣です。ゲームにも DLC のアイテムコナンのアトランティスの剣があります。
- 鋼の秘密(Riddle of Steel): 映画の中で語られる「鋼の謎」です。ゲームでは DLC の装備の名前に使われていて、「鋼の秘密」と訳されています。
苦難の輪は、映画を観た人には見覚えのある姿をしています。ただ、ゲームの物語や登場人物は映画の続きではなく、原作の世界の中の別の話です。
ゲームに出てくるコナン
コナン本人が出てくるのは、まずゲームの始まりです。砂漠の十字架にはりつけにされたプレイヤーを降ろして助けるのがコナンです。
コナンには、そのあとでもう一度会えます。話しかけられるコナンは遺跡探しの街セペルメルにいます(マップの「NPC」にある「コナン」の印で場所が分かります)。会話では「お前を十字架から降ろした後、少し辺りをうろついた」と、プレイヤーを助けたことを覚えています。プレイヤーと同じように十字架から助けた女性がいるという話もします。また別の会話には、故郷に戻らずしばらくコナンと旅をすると話す女性も出てきます。
このほか、装飾品のコナンの小像や英雄像、チョップチョップの人形(コナン)など、コナンをかたどったアイテムもあります。
日本語で遊べるか
ゲームは日本語に対応していて、会話や解説文も日本語で読めます。原作からの引用も日本語に訳されています。


