『Battle Brothers(バトルブラザーズ)』の傭兵が取れるパークは、基本的に 10 個までです。どれを取るかで、同じ経歴でもまったく違う戦い方になります。この記事では、ゲームのスクリプトの計算式をもとに、迷いやすいパークを数字で比べます。パーク 1 つずつの効果はパーク一覧にまとめています。
この記事について
| 対象バージョン | v1.5.2.3/Steam ビルド 23856902 |
|---|---|
| 情報源 | ゲームのスクリプトの計算式。パークの名前は当サイトの日本語化 Mod の訳です(Mod では「特技」) |
| 日本語対応 | なし(英語のみ)。Battle Brothers 日本語化Modで日本語で遊べます |
パークは 10 個まで
パークポイントは、レベル 2 から 11 まで、上がるたびに 1 つずつもらえます。合計 10 ポイントで、レベル 12 以降は能力値が上がるだけです。パークは 1〜7 段に分かれていて、N 段目のパークはポイントを N−1 個使ったあとで取れるようになります。7 段目のパークを取れるのは、6 個使ったあとです。
1 段目の学ぶ者は少し特別です。戦闘で得る経験値が 20% 増え、レベル 11 になるとポイントが 1 つ返ってきます。つまりレベル 11 まで育てるなら、ほかのパークを 10 個取ったうえで経験値も多くもらえます。育つ前に死んでしまうことの多いゲームなので、序盤の新兵に向いています。
身軽と戦場の鍛錬はどちらを取るか
6 段目の身軽と戦場の鍛錬は、どちらも守りの要になるパークです。ただ、効く鎧がまるで違います。
身軽: 軽い鎧で体力ダメージを減らす
身軽は、攻撃で受ける体力のダメージを減らします。胴鎧と兜の最大疲労ペナルティの合計が 15 までなら、ダメージは 40% に抑えられます(60% 軽減)。15 を超えると、超えた分の 1.23 乗のぶんだけ効果が落ちていきます。
| 胴鎧+兜の最大疲労 | 受ける体力ダメージ | 軽減 |
|---|---|---|
| −10 | 40% | 60% |
| −15 | 40% | 60% |
| −20 | 47% | 53% |
| −25 | 57% | 43% |
| −30 | 68% | 32% |
| −35 | 80% | 20% |
| −40 | 92% | 8% |
| −45 | 100% | 0% |
合計 −20 あたりまでは半分近く減らせますが、−30 で 3 割、−40 でほとんど効かなくなります。たとえば鎖帷子(装甲 150・最大疲労 −18)は、それだけで 15 を超えます。剛力で鎧の疲労を減らしても、身軽の計算には入りません。減らせるのは体力へのダメージだけで、鎧へのダメージは減りません。
戦場の鍛錬: 重い鎧で鎧へのダメージを減らす
戦場の鍛錬は、鎧が受けるダメージを減らします。軽減率は、胴と頭の今の装甲の合計の 0.05% です。
| 胴+頭の装甲の合計 | 鎧へのダメージの軽減 |
|---|---|
| 200 | 10% |
| 300 | 15% |
| 400 | 20% |
| 500 | 25% |
| 600 | 30% |
コート・オブ・プレート(装甲 320)と装飾付きの全面兜(装甲 300)なら合計 620 で、31% 減ります。ただし計算に使うのは「今の」装甲なので、戦闘が長引いて鎧が削れるほど効果は落ちます。重い鎧は最大疲労も大きく下げるので、剛力(鎧と兜の疲労と先手のペナルティを 30% 減らす)を一緒に取ると、その分を補えます。
選び方
手持ちの鎧で決めるのが一番分かりやすい方法です。胴鎧と兜の最大疲労の合計が −20 より軽く、それ以上重くするつもりがないなら身軽、装甲 300 を超える鎧を着せるなら戦場の鍛錬です。中間の −25〜−30 あたりは、どちらも中途半端になりやすい重さです。
武器の極意は 4 段目
4 段目には武器ごとの「極意」が並んでいます。どれも、その武器の技で溜まる疲労が 25% 減るのに加えて、武器ごとの効果が付きます。
- 棍棒の極意: 気絶させる技が、耐性のない相手を必ず気絶させる
- 連接棍の極意: 「打ち据え」「乱れ打ち」が盾の防御ボーナスを無視する
- 槌の極意: 「鎧砕き」「鎧壊し」の鎧へのダメージが 33% 上がる
- 斧の極意: 斧で使う「盾割り」の盾へのダメージが 50% 上がる
- 鉈の極意: 鉈と鞭の出血ダメージが倍になる
- 剣の極意: 「受け流し反撃」の命中率ペナルティがなくなる
- 短剣の極意: 突きの技の行動力が下がり、1 ターンにもう 1 回攻撃できることがある
- 長柄の極意: 長柄の技の行動力が 5 になり、隣の相手を攻撃してもペナルティがなくなる
- 槍の極意: 「槍衾」が突破されても解けなくなる
- 弩と火器の極意: 弩のダメージのさらに 20% が鎧を無視する。ハンドゴンを毎ターン撃てる
- 弓の極意: 弓の視界と最大射程が 1 広がる
- 投擲の極意: 2 マス先なら 30%、3 マス先なら 20% ダメージが上がる
長柄武器の技はたいてい行動力 6 なので、行動力 9 だと攻撃したあと 3 しか残りません。長柄の極意で 5 になると 4 残り、攻撃のあとに移動や持ち替えなどをする余裕ができます。どの極意も疲労の軽減は同じなので、選ぶ決め手は武器ごとの効果です。
7 段目の決闘者と狂戦
決闘者は、片手武器で戦い、もう片方の手が空いているか、バックラーや投げ網などを持っている時に、与えるダメージのさらに 25% が鎧を無視します。両手武器や、バックラー以外の盾を持っている時は効きません。
6 段目の狂戦は、1 ターンに一度、敵を倒すと行動力が 4 戻ります。7 段目の殺戮の熱狂は、敵を倒すと 2 ターンのあいだ全ダメージが 25% 上がります。どちらも敵を倒すことが条件なので、一撃のダメージが大きい武器ほど効果を出しやすくなります。
序盤に取りやすいパーク
1〜2 段目には、どの傭兵にも役に立つものがそろっています。数値で効き方がはっきりしているのは次のパークです。
- 巨躯: 体力が 25% 増える。重い負傷も負いにくくなる
- 九死に一生: 戦闘ごとに一度、とどめの一撃を受けても生き延びる
- 鋼の額: 頭に当たっても会心ダメージを受けない
- 鉄の心: 決意が 25% 上がる
- 回避: 今の先手の 15% を近接防御と射撃防御に足す
- 息を整える: 1 ターン休んで疲労を 50% 減らす技を覚える
回避は先手が高いほど効くので、軽い鎧で身軽と組み合わせると無駄がありません。反対に重い鎧を着ると先手が下がるので、回避の効き目も落ちます。
